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時間は普遍的な制約条件  - 汝の時間を知れ <1> -

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 成果をあげるための身につけておくべき習慣的な能力の第一は、「時間を体系的に管理する」ことです。3つのプロセスが時間管理の基本であるとP.F.ドラッカーはいっています。

「私の観察では、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする。次に時間を管理すべく、時間に対する非生産的な要求を退ける。そして最後にそうして得られた自由になる時間を大きくまとめる。」(『 経営者の条件』上田惇生編訳)

 第一は「時間を記録すること」、現在何に時間がとられているかの現状分析です。
 私は司法書士事務所を開業して間もない方のメンタリングも行っていますが、毎月やるべきことと期限を決めても、なかなか実行できてないということがしばしばあります。できなかった理由は、「時間がなかった」「忙しかった」です。
 それでは、何にどれだけの時間を使ったのか? 聞いて正確に答えられる人は皆無です。
 忙しくて自分のやりたいことができていないという方は、まず自分がどのような時間の使い方をしているかを正しく把握することから始めましょう。

 第二は「時間の整理」です。
 分析した時間のなかに、経営者としての自身の果たすべき役割と照らし合わせて「非生産的」な使い方をしている時間はありませんか。それは断じて止めなければなりません。

 第三は「時間をまとめること」です。
 一日の時間をなるべく2時間単位で使えるようにまとめましょう。15分、30分といった細切れの時間が発生しないようにスケジュールを工夫しましょう。やるべきことには、まとまった時間に集中して当たらなければ、成果をだすことは難しいものです。
 企業によっては一定時間を過ぎると業務終了の案内を流したり、昼間でも電話を受けない時間帯を設けたりすることがありますが、これは思考を中断させないためのひとつの工夫ですよね。

 以上の3つを習慣化すると、時間がみるみる湧き出てくるのが分かります。

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