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勇気をもつ - 意思決定の秘訣 <15> -

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 意思決定の最後は、あたりまえですが「決定を下すこと」です。今まで述べてきたことで、決定に必要な準備・検討はすべて整っているはずです。P.F.ドラッカーはいいます。

「とうとうここで、決定には判断と同じくらい勇気が必要であることが明らかになる。薬は苦くなければならないという必然性はない。しかし一般的に、良薬は苦い。決定が苦くなければならないという必然性はない。しかし一般的に、成果をあげる決定は苦い。」(『プロフェッショナルの条件』上田惇生編訳)

 一般的に、今までやってきたことを変えることには、さまざまな痛みや大きな反響を伴います。いいことばかりでないことは容易に想像がつきますから、準備が整い、いよいよ決定を下そうというその時に、二の足を踏んでしまうというケースが実はとても多いのです。

 しかし、誰かがその意思決定を行わなければなりません。
 損な役回りですが、それは経営者(司法書士事務所であれば、事務所の所長または法人の社員)の仕事です。組織の意思決定は、経営者の利益ではなく、組織の利益を最優先に考え、経営者が下すべきものなのです。

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