2011年5月17日
意思決定を行う(3) - 成果をあげるには <12> -
また、P.F.ドラッカーは意思決定の見直しによる効用を二つあげています。
「意思決定の定期的な見直しは、自己開発の手段ともなる。意思決定の結果を期待に照合するならば、自らが強みとするもの、改善すべきもの、知識や情報の欠けているものが明らかになる。自らの偏りも明らかになる。」(『経営者の条件』上田惇生編訳)
「意思決定の定期的な見直しは、自らの弱み、特にからっきし苦手とするものも明らかにする。そのような分野では何もしてはならない。人に任せるべきである。誰にもそういう分野はある。万能な者などいない。」(『経営者の条件』上田惇生編訳)
「プロフェッショナルの条件」から言い続けていますが、「何ごとかをなし遂げるのは、強みによって」だけです。意思決定の見直しは、私たちが成果をあげるために非常に重要なことなのです。
司法書士事務所の経営者が、営業は不得手だというのであれば、営業が強みという者を雇えばよいわけですし、所内の業務改善といったことが苦手というのであれば、それが得意な者をパートナーに選べばよいのです。
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