2011年04月08日

アクションプランをつくる(2) -成果をあげるには <6>-

 前回の続きで、アクションプランを立てる際に考慮すべき視点の二つめ「予想される障害」についてです。

「第二に、行動への制約条件を考えなければならない。『倫理的に正しいか』『組織内で理解を得られるか』『法律的に問題ないか』『組織としてのミッション、価値観、方針に合っているか』を考えなければならない。これらの問いへの答えが成果を約束するわけではない。しかしこれらの制約を無視するならば、いかなる行動といえども、間違ったもの、成果を期待しえないものになることは間違いない。」(『経営者の条件』上田惇生編訳)

 とくに司法書士は、独占業務を認められていることの裏返しとして、ある一定の法律の枠組みのなかで行動することを求められる局面が少なからずあります。
 もちろん、法律は人が運用するものですから、解釈は変わるし、法律自体も改正されますが、アクションプランはこれらのルールをクリアーした形で作成されなければなりません。

 また、アクションプランは組織のメンバーが実行するものですから、「組織内で理解を得られるか」も重要な要素となります。得てして、経営のトップが組織の現状を無視してアクションプランを立てることがありますが、メンバーの時間は有限だし、能力にも制約があることを理解しておくべきでしょう。
 そして、「なされるべきこと」は正しくても、その実行のプロセスが「組織としてのミッション、価値観、方針に合って」いなければ、そのアクションプランは失敗の確率が高まるということを強く認識してください。

カテゴリ:司法書士 マネジメント | コメント(0)

コメントを残す

*

リンク集

  • 山口毅のおもしろき世をよりおもしろく
  • 司法書士 求人 就職・転職支援サービス メンターエージェント | 司法書士で就職・転職をお考えの方はこちら!
  • 土地家屋調査士 求人 就職・転職支援サービス メンターエージェント | 土地家屋調査士で就職・転職をお考えの方はこちら!
  • 司法書士 人材採用支援サービス メンターエージェント | 司法書士の求人・採用をお考えの方はこちら!
  • 司法書士合格者・有資格者の方が事務所選びに成功するための就職・転職セミナーのご案内はこちら!
  • メンタリングサービス
  • 独立・開業を目指す司法書士の方へ。「司法書士開業塾」のご案内
  • 司法書士 事業承継支援サービス
  • 新しい時代のプロフェッショナルへのステップアップ講座
  • サイバーメンター
  • 専門家による専門家のための超実践的セミナー「メンタージャム」開催中
  • コンサルティングファーム