コミュニケーションの「四つの原理」の三つめです。
「第三に、コミュニケーションは常に、受け手に対し何かを要求する。受け手が何かになることを、何かをすることを、何かを信じることを要求する。それは常に、受け手それぞれの何かをしたいという気持ちに訴えようとする。コミュニケーションは、それが受け手の価値観や欲求や目的に合致するとき強力になる。それらのものに合致しないとき、まったく受けつけられないか、抵抗される。」(『プロフェッショナルの条件』上田惇生編訳)
例えば司法書士事務所の所長が、事務所のメンバーに自分の思うように働いてもらいたいと考えたとき、どうすればよいのでしょう?
経営者が「自身の要求」を押し付けるだけでは、受け入れてもらえません。前回述べた第二の原理である「相手の期待」を理解して、それと「自身の要求」とを、調和させる必要があります。
所員の期待は、給与・やりがい・スキルアップ・安定性・働きやすさなど、さまざまです。当然、ひとによっても異なります。各人がそのなかで求めているものは何か、どれにコミットしたら、仕事に対するモチベーションをあげてくれるのか、を経営者は考えなければなりません。
そういったことを意識しながらコミュニケーションをとっていますか?









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