以前にも少し述べましたが、司法書士の事務所組織は、仕事の内容によって違いはあるものの、その成長段階によって、三つに分けることができます。
<第1段階>
所長である資格者をトップとして、その指示命令のもとにスタッフが
作業を行う組織。情報のやり取りは、所長-各スタッフ間で主に行わ
れます。判断は所長、作業はスタッフという役割分担となります。
<第2段階>
一定範囲の作業を任せられるスタッフが育ち、かつ作業量がその
スタッフだけではこなせないほど増えてきた時、そのスタッフを管理
職としてその指導の下で一定範囲の作業を行う組織。情報のやり取
りは、所長-管理職、管理職-スタッフ間で主に行われます。
判断は所長と管理職(一定の範囲内ですが)、作業はスタッフという
役割分担となります。
<第3段階>
分業可能な作業が複数あり、かつそれぞれの作業を任せられる管理
職が育ってくると、管理職を長とするチームが複数でき上がり、所長
は管理職を統括し、管理職が各スタッフを指導するという組織。
情報のやり取りは、所長-管理職、管理職-スタッフ、管理職-管
理職の間で行われます。所長の「統括」とは、「チームを全体として
一つの組織として機能させる指導」です。
管理職にはスタッフへの指導とあわせて、他のチームとの調整という
役割が加わってきます。










