前回までは、自分でコントロール可能な非生産的な時間に関する話でしたが、それよりももっと性質の悪い時間の浪費があると、P.F.ドラッカーは言います。それは、マネジメント上の欠陥に起因するもので、組織に関わるすべての人間の時間を浪費してしまいます。全部で四つありますので、一つひとつについて考えてみましょう。
そしてその対処方法として、
ほとんどの司法書士事務所では、毎月、月末に取引が集中し、従業員が夜中まで働く、ミスが発生するという混乱が発生します。そして同じことが毎月繰り返されます。
制約条件となっているのは、
(1)取引には司法書士が立ち会わなければならない
(2)取引の日時はこちらが指定できない。
のふたつです。
ある一定数の司法書士を確保することと、その司法書士が取引に集中できる環境を作ることが対処方法となります。
司法書士が取引に集中できる環境を作るためには、
(1)その日、その期間に行わなければならないこととそうでないことを
区別し、優先順位をつける
(2)司法書士が日常行っている事務作業で、代替性がきくものにつ
いては別の人員を確保しておく
ということが必要です。
これらのことを個人のやり方に任せるのではなく、組織としてルーティン化できる仕組みにすることが重要なのです。









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