引き続き、仕事を整理するために必要な視点の三つめです。
「第三に、自らがコントロールし、自らが取り除くことのできる時間浪費の原因を排除しなければならない。これは、自らが他の人の時間を浪費しているケースである。」(『プロフェッショナルの条件』上田惇生編訳)
例えば司法書士事務所において、自律的に働いている部下に対しても、管理・指導のために日報の作成を求めているとしたら、それはその部下の時間を浪費してしまっているかもしれません。 実績での評価が中心となる営業職員は、朝礼に参加させるために事務所に通勤させるよりは、直接、取引先を回ってもらったほうが効率的かもしれません。
事務所の経営者は、自分が所員に課している制度や仕組みが、所員たちの時間を浪費させていないか、定期的に検証する必要があります。
時間の使い方を見直すためには、(1)無駄な仕事を捨て、(2)他の人に任せられることを任せ、(3)他人の時間の浪費となっている原因を取り除くことによって、仕事を整理する必要があります。
そうすることで、時間をより効率的に管理できるようになるのです。









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