2009年8月13日
一つのことに集中する - 成長と変化を続けるための教訓 <3> -
三つめは、「記者時代の決心」です。20歳でフランクフルトの新聞記者として働いていたドラッカーは一つの習慣を身につけます。
「新聞は夕刊紙だった。朝の六時に働き始め、最終版が印刷にまわされる午後の二時一五分に終わった。そこで私は、午後の残りの時間と夜を使って、何が何でも勉強することにした。国際関係や国際法、諸々の制度や機関、歴史、金融などについてだった。
やがて私は、一時に一つのことに集中して勉強するという自分なりの方法を身につけた。今でもこの方法を守っている。」(『プロフェッショナルの条件』上田惇生編訳)
士業が資格で食べられる時代はすでに終わったようです。
そうなった大きな要因としては、以下の二つがあると思います。
(1)法律や制度がどんどん変わり、自身の知識やノウハウをアップ
デートする必要があること
(2)士業の数が多くなるとともに、広告規制や報酬規制が撤廃された
ことなどによって競争が激化し、より高い付加価値を求められるよ
うになったこと
知識を売り物としている私たちは、自身の専門分野に精通するだけでなく、付加価値をつけるために別分野の知識も身につけていかなければ、存在価値がありません。
私と同世代で銀行の常務を務める友人は、付き合いで飲んで帰った夜も勉強を怠りません。
時間がない?・・・・・・それは仕事時間の配分を少し変える必要があるかもしれませんね。
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