2009年8月 4日
神々が見ている - 成長と変化を続けるための教訓 <2> -
二つめは、「フェイディアスの教訓」です。
P.F.ドラッカーが、ギリシャの彫刻家フェイディアスに関する逸話から得たものです。
「紀元前四四〇年ころ、彼はアテネのパルテオンの屋根に建つ彫像群を完成させた。それらは今日でも西洋最高の彫刻とされている。だが、彫像の完成後、フェイディアスの請求書に対し、アテネの会計官は支払いを拒んだ。『彫像の背中は見えない。誰にも見えない部分まで彫って、請求してくるとは何ごとか』と言った。それに対して、フェイディアスは次のように答えた。『そんなことはない。神々が見ている』。」(『プロフェッショナルの条件』上田惇生編訳)
たとえ、神々しか見ていないような状況でも、完全を求めることを諦めてはいけない、諦めてしまったら次の成功はないということでしょう。一人でも完全を求め、その気持ちに反しないように仕事をすることを心がけなければなりません。自分自身に嘘をつきながら、仕事を続けるのは大変ですよね。
また、そのような姿勢で仕事をしていれば、必ず誰かの目にとまっているはずです。
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