2009年7月22日
よい人間関係をもつ秘訣 -中堅司法書士事務所の課題解決のために <4>-
「チームワーク」とは、「横」へのコミュニケーションを指しています。
これについてP.F.ドラッカーは、次のように言っています。
「貢献に焦点を合わせることによって、横へのコミュニケーション、すなわちチームワークが可能となる。『私の生み出すものが成果に結びつくためには、誰がそれを利用してくれなければならないか』との問いが、命令系統の上でも下でもない人たちの大切さを浮き彫りにする。(『プロフェッショナルの条件』上田惇生編訳)
このことについては、これまでたびたび言及してきましたので、ここでは詳しく述べませんが、自分を生かしてくれる人は誰かをよく考え、その人たちに自分の必要性をアピールすることも大事だということです。
前回述べた「縦」のコミュニケーションと、上述の「横」へのコミュニケーションがしっかりと意識され、組織の仕組みのなかに組み込まれていれば「よい人間関係がもてる」ことになりますし、「人間関係は生産的なもの」となります。
事務所内のコミュニケーションがしっかりとれていれば、個人も組織も自律的に動くことが可能となります。自律的に動くことができれば、各人のモチベーションは保たれ、生産性も下がることはないでしょう。所長と所員から不満の声があがることはなくなり、結果として、最初にあげた二つの課題が持ち上がることもなくなるのです。
所長が今まで述べたことを認識し、組織の仕組みのなかに取り入れようとしているか、その姿勢が課題を解決する鍵となるのです。
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.mentoragent.org/mt/mt-tb.cgi/53











コメントする